フォークリフトを長く、安全に使い続けるためには、フォークリフトとタイヤの点検が欠かせません。月次点検だけではなく、常日頃から簡単な点検をしましょう。
フォークリフト日常点検のチェックポイント
まずはバッテリーの外観チェックをしましょう。
液漏れがあったり、粉が吹いていたりしたまま乗り続けると大変危険です。専門業者による点検を依頼しましょう。
次に、バッテリーに付いているフロートをチェックします。
写真のようにフロートから白い目安線が見えなくなるまで水位が下がっている場合は、すぐにバッテリー補水液を補充しましょう。
白い目安線が目視できるまで補水します。
タイヤ部分のチェックをします。
まずは外観でタイヤに異物が刺さっていないか、トレッドに亀裂などの異常がないかチェックします。
トレッドの残り溝も併せて確認しましょう。
また、タイヤを横から見て、タイヤを止めているボルト・ナットに緩みや歪み、破損がないかチェックしましょう。
写真のようにフォークリフトのタイヤが摩耗していると、思わぬ事故に繋がる恐れがあります。
フォークリフト全体をチェックします。
フォークリフトマストにゆがみや破損がないかチェックします。
ブレーキランプ等の灯火類がきちんと点灯するか確認しましょう。モニター類に汚れがある場合は、汚れを拭き取り、表示がはっきり見えるようにしてください。
フクナガ特製チェックリストで習慣付けましょう。
日常点検をスムーズにして頂けるよう、チェックリストをご用意しました。
日々のチェックを欠かさないようにして、安全に、長く
フォークリフトを使用し続けられるようにしましょう。
チェックリストのダウンロードはこちら: